【雑な対決】豚毛の歯ブラシVS豚野郎【第二弾】

健康

SM嬢(凄いマッチョなお嬢様方)の皆様ごきげんよう。豚野郎こと歯ゲタカ君です。ブヒブヒ。

今回は奇跡の歯ブラシに続いて歯ブラシ企画の第二弾。

豚毛の歯ブラシの清掃能力についてレビューしていくよ。

豚毛の歯ブラシについて

特徴は何といっても天然素材であること。そりゃそうだ。

・メリット

使うごとに角が取れて馴染む(らしい)。そしてそれにより歯茎に優しいのだという。

・デメリット

吸水性があり、それゆえ乾きにくく不衛生になりやすい。

毛の太さが一定ではない。

とのことだ。正直言って、動物の毛の歯ブラシについて詳しく学んだことがないのでこれらの特徴が正しいのかわからない。

個人的に気になるのは動物性のたんぱく質によるアレルギーだ。

誰か詳しい人がいたら動物毛の歯ブラシの特徴についてご教示願いたい。

では今回レビューする歯ブラシを紹介していこう。

KENT 豚毛歯ブラシ ふつう 超コンパクト

池本刷毛工業株式会社さんが、イギリスの歴史あるブラシ会社G.B.KENTとのライセンス契約をもって製造したものだ。

よーく見ると毛先が細かい山切りになっている。

箱の裏面には

・歯のエナメル質にやさしい

・丈夫な歯グキをつくる

毛が短くなったり、抜け始めたりしたら、お取り替えください

とある。なるほど?

…毛が短くなるほど使っていいの?

おーーん?

ほんで触ってみたけど

毛が滅茶苦茶硬ぇ!ナイロン系歯ブラシの「硬め」くらいあるぞこれ!

扱いに気を付けたいところだが、早速いってみよー!

MATERIALS AND METHODS

検証者は37歳の髭の汚らしい男性1人(筆者)。<KENT 豚毛歯ブラシ ふつう 超コンパクト><ガム・デンタル歯ブラシ#211 ふつう>の比較を行った。

検証者は3日間口腔清掃を行わない状態で染色剤を用いて唇頬側のプラークを染色し、上下で別々の歯ブラシを使用しブラッシングを行った。ブラッシング方法はバス法を用いた。

Fig.1に染色直後の状態を示す。

Fig.1

上顎に<KENT 豚毛歯ブラシ ふつう 超コンパクト>、下顎にまたしても<ガム・デンタル歯ブラシ#211 ふつう>を適用する。

RESULTS

Fig.2、3に<KENT 豚毛歯ブラシ ふつう 超コンパクト>でブラッシングを行った結果を示す。

Fig.2

奇跡の歯ブラシの時からまるで成長していない…

Fig.3 正面観

次にFig.4に<ガム・デンタル歯ブラシ#211 ふつう>でブラッシングを行った結果を示す。

Fig.4 正面観

Fig.5に<KENT 豚毛歯ブラシ ふつう 超コンパクト>で全顎磨き終えた直後の画像を示す。

またアングルワイダー使うの忘れたの?おじいちゃん…

いや…

でも……

きれいに磨けてるじゃん!

お値段の比較

<KENT 豚毛歯ブラシ ふつう 超コンパクト>:1本あたり350円くらい(レシートで値段を確認するのを忘れてしまったのと小売価格がネット上に見当たらなかったため、ネット上で見かけた値段で多いものを記載しています)

<ガム・デンタル歯ブラシ#211 ふつう>:1本あたり330円(税込み)

DISCUSSION

相変わらず検証が雑。

が、<KENT 豚毛歯ブラシ ふつう 超コンパクト>は唇・頬側も舌側も満遍なくプラークが落とせている感じがした。検証後にも複数回使用しているが、一気に清掃能力が落ちるような気配はないため頼もしさは感じる。

またコンパクトなヘッドのおかげで、取り回しがしやすいのは大きな利点だ。ブラシの柄も太すぎず細すぎずで持ちやすい。

しかしブラシ紹介のところで触れたが、やはり毛は硬い。ブラッシング圧に気を付けないと歯肉を傷つける恐れはあるだろう。馴染んでくると柔らかくなるのだろうか。

デメリットに挙げた「毛の太さが一定でない」というのはブラシを観察すると確かに毛の太さにばらつきはあるが、清掃能力に実際どう影響するのか今回の検証では私にはわからなかった。

ところで1つ気になる点がある。

<KENT 豚毛歯ブラシ ふつう 超コンパクト>のブラシの交換頻度についてだ。

箱の裏面には

毛が短くなったり、抜け始めたりしたら、お取り替えください

とあるが、それってどのくらいの使用期間を想定したものだろうか。

基本的に歯ブラシは衛生的な観点からこまめな交換が推奨される。

人によって差はあるだろうが長い期間の使用で毛が抜け始めるとして、不衛生になりやすい動物毛の歯ブラシとの相性はあまり良くない特徴と言えるだろう。

CONCLUSION

今回私が<KENT 豚毛歯ブラシ ふつう 超コンパクト>を使用してみて出した結論は、

使う人を選ぶ歯ブラシ

である。清掃能力に問題はなさそうだが、毛が硬いためブラシ圧が強い人は歯肉を傷つける恐れがある。また衛生面や特定の動物アレルギーへの影響が気になるところだ。

あ、あと動物性のものだからヴィーガンの人は使えないと思う。

私に関して言えばリピートはしないだろう。

衛生面やアレルギーに関して、何か情報のある人は是非とも教えてほしい。

今回もまた参考になれば幸いである。

そうだ

全然歯ブラシと関係ないんだけど

「ゾンビランド」

って映画に出てたトゥインキーじゃない方のお菓子を買ってみたのよ。

スノーボール(Sno balls)ってやつ

甘くて最高に美味しい

最後まで読んでくれてありがとうございました。それではまた。

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